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薬物事犯データ

●令和2年の全国の税関における関税法違反事件の取締り状況(令和3年2月17日 財務省発表より)

不正薬物全体の押収量は5年連続で1tを超え、2tに迫る、
 MDMA及び大麻樹脂等(大麻リキッドを含む)の押収量が増加


●参考(税関発表)
東京税関「大麻製品の件数、押収量急増」
横浜税関「過去最高の押収量を記録~不正薬物総押収量1tを超える~」
大阪税関


「令和2年版 犯罪白書の概要/法務省」(全12ページ) 令和2年11月24日公開

特集 薬物犯罪(5~12ページ) 

 ■主な項目・ポイント
 ◇検挙人員推移
  →違法薬物の流通量を減少させること 水際対策の徹底が重要
 ◇少年の薬物非行
  →薬物の害悪や使用の弊害について正確な情報を提供するための広報啓発活動の充実強化が必要
 ◇再犯者率及び薬物事犯者の処遇
  →継続的かつシームレスな処遇・支援のための多機関連携の一層の充実が必要
 ◇薬物事犯者の特徴(覚醒剤取締法違反受刑者699人調査)
  →入手先は知人、男女差に特徴多数


●「令和2年版 犯罪白書」全文(法務省ホームページへリンク)



 横浜税関における密輸入摘発状況*押収物写真含む(令和2年上期)(9/9公開)

 「大麻樹脂等麻薬(コカイン・MDMA)押収量 増加」
 「指定薬物摘発件数、押収量ともに大幅増加」
 「不正薬物の押収量は約226kg 前年同期の7倍 全国の約4割を占める


 

■不正薬物の密輸入状況/令和2年上半期全国税関における関税法違反取締り状況(財務省)
(2020年9月更新)
〇大麻のうち大麻樹脂等(大麻リキッド等の大麻製品を含む)の押収量は前年同期比32%増の約20kgで、上半期で既に前年の総量を上回った。
〇コカインの押収量は同2,2倍の87kg,MDMAは同2,3倍の64,000錠だった。
〇押収量増加傾向の一方で、それぞれの摘発件数は減少、コロナ禍での輸送手段の制約などの影響があった可能性が考えられる。
*参考「令和元年版密輸入の動向」(税関) 


■薬物情勢全般
「令和2年上半期における組織犯罪の情勢」【暫定値】警察庁 (9月公開)
「令和元年における組織犯罪の情勢」よりデータ抜粋 警察庁 (5月更新)

●薬物事犯別検挙人員の推移
(2020年5月更新)
・薬物事犯検挙人員は近年横ばい状態が続く中、13,364人と前年からわずかに減少。
・大麻については若年層を中心に平成26年度以降増加が続き、令和元年は4,321人と過去最多だった前年を更に上回った。
 
●薬物事犯別検挙人員の構成比率推移
・覚醒剤事犯の検挙人員は全体の64.2%と年々減少している一方で、大麻は32.3%とその割合は平成25年以降増加を続けている。

●薬物種類別押収量の推移
注1:覚醒剤の押収量(kg)は、錠剤型覚醒剤を含まない。
注2:大麻草の押収量(kg)は、本数として計上できない形状のものを示す。
注3:合成麻薬の押収量は、覚醒剤とMDMA等の混合錠剤を含む。
・覚醒剤が過去最大となる約2,300kgと大幅に増加、4年連続で1tを超えた。

■覚醒剤事犯

●覚醒剤事犯年齢別検挙人員の推移
注1:算出に用いた人口は、各前年の総務省統計資料「10月1日現在人口推計」又は「国勢調査結果」による。
注2:20歳未満の人口10万人当たりの検挙人員は14歳から19歳までの人口を基に、50歳以上の人口10万人当たりの検挙人員は50歳から79歳までの人口を基にそれぞれ算出。


●覚醒剤事犯の再犯率(令和元年)

・再犯率は13年連続で増加傾向、令和元年は66.3%。中でも50歳以上が83.1%、40~50歳未満が73.6%と高齢者の割合が高いことが特徴。

■大麻事犯

●大麻事犯年齢別検挙人員の推移
注1:算出に用いた人口は、各前年の総務省統計資料「10月1日現在人口推計」又は「国勢調査結果」による。
注2:20歳未満の人口10万人当たりの検挙人員は14歳から19歳までの人口を基に、50歳以上の人口10万人当たりの検挙人員は50歳から79歳までの人口を基にそれぞれ算出。

●人口10万人当たりの検挙人員の推移
・令和元年で見ると20歳未満が8.7人、20歳代が15.5人、30歳代が7.3人、40歳代が2.7人となっており、20歳代、ついで20歳未満の層が特に多い。

●大麻事犯の初犯率(令和元年)

・大麻事犯では若年層の増加に関連して初犯率の高さが特徴、H26年以降増加を続け令和元年は77.6%となった。


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