●薬物問題を考えよう!
【薬物事犯ヘッドラインニュース】
【センターからのお知らせ】
外部講師の派遣について
制作レポート
【視点】薬物問題最前線
【調査・データ】
薬物事犯データ
意識調査
【国の方針】
大麻等薬物規制の動向
【世界の情勢】
国際的な薬物の規制状況
World Drug Report 2022(UNODC)
国際麻薬規制100年
薬物乱用と心身への影響
薬物乱用を防止するために
薬物乱用とは何か
乱用される薬物について
脳の働き
薬物乱用の影響
薬物依存
フラッシュバック
回復と再乱用防止
乱用のきっかけ
薬物に手を出させないために
薬物乱用に関係する法律
薬物の誘いを断るヒント
乱用される薬物の種類と影響
薬物の種類について
覚醒剤
大麻
コカイン
有機溶剤
危険ドラッグ
(合成カンナビノイド系)
危険ドラッグ
(合成カチノン系)
MDMA・幻覚剤
処方薬(中枢神経抑制薬)
薬を正しく使うために
薬は正しく使いましょう
全国の相談窓口
相談窓口一覧
調査・データ

薬物情勢全般




■「令和7年における組織犯罪の情勢 第2章:薬物情勢」より
(令和8年4月警察庁)


○薬物事犯の検挙人員は1万4,574人で前年より増加した。
○大麻事犯の検挙人員は6,832人で前年より大幅に増加したところ、年齢別にみると、20歳代以下の若年層が大麻事犯の全検挙人員の7割以上を占める。
○覚醒剤事犯の検挙人員は、第三次覚醒剤乱用期のピークであった平成9年の1万9,722人から減少傾向にあったところ、令和7年中は6,395人(同+271人)と、前年より増加した。
○麻薬及び向精神薬事犯の検挙人員は1,334人(同+84人)と、前年より増加し、このうち、コカインの検挙人員が804人(同+218人)と、前年より大幅に増加し過去最多となった。
○薬物別の押収量は、覚醒剤が1,628.6キログラム(前年比+219.6キログラム)と、前年より増加し、3年連続で1トンを超える高水準となった。。また、大麻事犯のうち、大麻濃縮物が315.3キログラム(前年比+247.7キログラム)と、前年より大幅に増加し過去最多となった。
○薬物事犯の検挙人員のうち、暴力団構成員等が2,124人(構成比率14.6%)、外国人が1,502人(同10.3%)、匿名・流動型犯罪グループによるものとみられるものが1,887人(同12.9%)であり、薬物事犯には、依然として、暴力団、来日外国人犯罪組織、匿名・流動型犯罪グループ等の犯罪組織が深く関与している
〇覚醒剤事犯の検挙人員が増加したことや大麻事犯の検挙人員及び麻薬及び向精神薬事犯のうちコカインの検挙人員がそれぞれ大幅に増加して過去最多となったことに加え、薬物の密売、密輸入等に暴力団や外国人が深く関与している状況がうかがえるなど、我が国の薬物情勢は依然として厳しい状況にある。

●薬物事犯別検挙件数及び検挙人員の推移
年別/区分   R元 R2 R3 R4 R5 R6 R7
覚醒剤事犯 検挙件数 12,020 12,124 11,598 8,833 8,440 9,038 9,585
検挙人員 8,584 8,471 7,824 6,124 5,914 6,142 6,395
大麻事犯 検挙件数 5,435 6,015 6,900 6,705 8,034 8,034 9,834
検挙人員 4,321 5,034 5,482 5,342 6,482 6,482 6,837
麻薬及び
 向精神薬事犯
検挙件数 945 1,081 966 1,115 1,608 1,608 2,528
検挙人員 457 562 541 673 928 1,250 1,334
あへん事犯 検挙件数 4 11 16 3 6 8 11
検挙人員 2 12 15 3 6 10 13
合計 検挙件数 18,404 19,231 19,480 16,656 18,088 18,846 21,958
検挙人員 13,364 14,079 13,862 12,142 13,330 13,330 14,574

注1:本表の数値には、各薬物に係る麻薬特例法違反の検挙件数・人員の数値を含む。
注2:大麻事犯の検挙件数及び検挙人員は、「大麻取締法及び麻薬取締法の一部を改正する法律」の施行日(令和6年12月12日)以降の麻薬取締法において麻薬とされた「大麻・THC」に係るものを含む。
   また、麻薬及び向精神薬事犯の検挙件数及び検挙人員は、同施行日以降の麻薬取締法において麻薬とされた「大麻・THC」に係るものを含まない。

●大麻事犯検挙人員の推移
年別/区別 H26 H27 H28 H29 H30 R元 R2 R3 R4 R5 R6 R7
大麻事犯検挙人員 1,761 2,101 2,536 3,008 3,578 4,321 5,034 5,482 5,342 6,482 6,078 6,832


●大麻事犯年齢別検挙人員の推移
年別/区分 R元 R2 R3 R4 R5 R6 R7
全年齢 4,321 5,034 5,482 5,342 6,482 6,078 6,832
60歳以上 44 30 43 38 53 52 61
50~59歳 148 103 131 146 166 175 184
40~49歳 502 459 507 462 522 512 605
30~39歳 1,068 1,015 984 931 974 861 976
20~29歳 1,950 2,540 2,823 2,853 3,974 3,350 3,633
20歳未満 609 887 994 912 1,222 1,128 1,373
中学生 6 8 8 11 21 26 28
高校生 111 160 189 151 222 206 315
大学生 131 219 231 159 233 229 243


●大麻事犯 20歳未満の年齢別検挙人員の推移

年別/区分 R元 R2 R3 R4 R5 R6 R7
20歳未満 609 887 994 912 1,222 1,128 1,373
19歳 294 430 463 441 528 462 498
18歳 164 238 288 225 335 318 367
17歳 97 136 158 148 206 201 286
16歳 42 65 64 71 116 100 164
15歳 11 15 17 22 24 33 44
14歳 1 3 4 5 13 14 14



●大麻事犯初犯者率の推移
年別/区分 R元 R2 R3 R4 R5 R6td> R7
全年齢 4,321 5,034 5,482 5,342 6,482 6,078 6,832
初犯者数 3,355 3,974 4,281 4,054 4,935 4,425 4,958
初犯者率(%) 77.6 78.9 78.1 75.9 76.1 72.8 72.6
60歳以上 63.6 53.3 69.8 55.3 64.2 46.2 68.9
50~59歳 57.4 56.3 64.9 63.0 60.2 60.0 60.6
40~49歳 67.1 67.5 67.5 66.5 66.5 62.9 60.0
30~39歳 71.1 71.35 68.5 68.3 69.2 65.4 67.4
20~29歳 81.8 81.0 80.4 77.5 76.1 73.9 71.9
20歳未満 90.3 91.2 88.5 86.3 88.5 82.8 85.4


●大麻栽培事犯検挙人員の推移
年別/区別 H27 H28 H29 H30 R元 R2 R3 R4 R5 R6 R7
大麻事犯検挙人員 112 116 139 152 167 239 232 234 260 189 126


●薬物種類別押収量の推移
〇覚醒剤が1,409キログラム(前年比+66.1キログラム)、乾燥大麻が318キログラム(同-466.5キログラム)、大麻草が5,877本(同-3,435本)、大麻濃縮物が67.6キログラム(同+31.9キログラム)等となっている。
また、主な麻薬では、MDMAが20万724錠(同+3万1,350錠)、コカインが247.2キログラム(同+193.8キログラム)と、いずれも前年より大幅に増加した

年別/種類   R元 R2 R3 R4 R5 R6 R7
覚醒剤 (kg) 2,293.10 437.2 688.8 289 1,342.9 1,409.0 1,628.6
(錠) 64 5 2,952 1,533 484 404 666
乾燥大麻 (kg) 350.2 265.1 329.7 289.6 784.5 318.0 428.0
大麻樹脂 (kg) 12.8 3.4 2.1 5.6 1.0 9.2 1.1
大麻草 (本) 8,074 9,893 7,301 7,563 9,312 5,877 4,503
(kg) 33.2 37.9 17.8 11.2 27.2 16.9 42.6
大麻濃縮物 (kg) 0 0 22.2 74 35.7 67.6 315.3
合成麻薬 計 (錠) 73,935 90,322 54,204 74,824 169,442 226.119 302.432
合成麻薬 MDMA (錠) 73,874 90,218 54,192 74,747 169,374 200.724 280.651
コカイン (kg) 34.9 23.4 10 41.8 53.4 247.2 226.9
ヘロイン (kg) 0 14.8 0 0 0 0 0
あへん (kg) 0 0 5.8 0 0 2.5 1.9
注1:覚醒剤の押収量(kg)は、錠剤型覚醒剤を含まない。
注2:大麻草の押収量(kg)は、本数として計上できない形状のものを示す。
注3:合成麻薬の押収量は、覚醒剤とMDMA等の混合錠剤を含む。
注4:大麻たばこの押収量は、令和7年以降、乾燥大麻の押収量に計上している。






■以前の情報(~2023年4月)
■以前の情報(~2021年4月)

■意識調査はこちら