薬物事犯データ |
データ||||
■不正薬物の密輸入状況/令和2年上半期全国税関における関税法違反取締り状況(財務省) (2020年9月更新)
〇大麻のうち大麻樹脂等(大麻リキッド等の大麻製品を含む)の押収量は前年同期比32%増の約20kgで、上半期で既に前年の総量を上回った。 〇コカインの押収量は同2,2倍の87kg,MDMAは同2,3倍の64,000錠だった。 〇押収量増加傾向の一方で、それぞれの摘発件数は減少、コロナ禍での輸送手段の制約などの影響があった可能性が考えられる。 *参考「令和元年版密輸入の動向」(税関) ■薬物情勢全般 *「令和2年上半期における組織犯罪の情勢」【暫定値】警察庁 (9月公開) *「令和元年における組織犯罪の情勢」よりデータ抜粋 警察庁 (5月更新) |
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●薬物事犯別検挙人員の推移 |
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(2020年5月更新) | ||||
・薬物事犯検挙人員は近年横ばい状態が続く中、13,364人と前年からわずかに減少。 ・大麻については若年層を中心に平成26年度以降増加が続き、令和元年は4,321人と過去最多だった前年を更に上回った。 |
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●薬物事犯別検挙人員の構成比率推移 | ||||
・覚醒剤事犯の検挙人員は全体の64.2%と年々減少している一方で、大麻は32.3%とその割合は平成25年以降増加を続けている。 | ||||
●薬物種類別押収量の推移 |
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注2:大麻草の押収量(kg)は、本数として計上できない形状のものを示す。 注3:合成麻薬の押収量は、覚醒剤とMDMA等の混合錠剤を含む。 |
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・覚醒剤が過去最大となる約2,300kgと大幅に増加、4年連続で1tを超えた。 | ||||
■覚醒剤事犯 ●覚醒剤事犯年齢別検挙人員の推移 |
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注2:20歳未満の人口10万人当たりの検挙人員は14歳から19歳までの人口を基に、50歳以上の人口10万人当たりの検挙人員は50歳から79歳までの人口を基にそれぞれ算出。 |
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■大麻事犯 ●大麻事犯年齢別検挙人員の推移 |
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注2:20歳未満の人口10万人当たりの検挙人員は14歳から19歳までの人口を基に、50歳以上の人口10万人当たりの検挙人員は50歳から79歳までの人口を基にそれぞれ算出。 |
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●人口10万人当たりの検挙人員の推移 ![]() |
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・令和元年で見ると20歳未満が8.7人、20歳代が15.5人、30歳代が7.3人、40歳代が2.7人となっており、20歳代、ついで20歳未満の層が特に多い。 | ||||
●大麻事犯の初犯率(令和元年) |
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