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制作レポート

岡山市薬剤師会(薬物乱用防止キャンペーン実行委員会)制作パンフレットの紹介

岡山市薬剤師会(薬物乱用防止キャンペーン実行委員会 新留委員長)では8年前より同キャンペーンをイベント会場などで実施してきましたが、今般のコロナ禍今年は中止を余儀なくされたため、イベントに代わる啓発の手段として岡山市薬剤師会会員薬局(約300薬局)に協力を呼びかけ、同委員会で新たに制作するパンフレットを置いてもらって広く市民に配布することで今年の薬物乱用防止活動を展開しています。

薬剤師さんならではの切り口で誰にでも分かりやすく薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」が伝わるパンフレットです、ぜひご覧ください。Q&Aのページでは地元で人気のプロバスケットチーム「トライフープ岡山」の代表で薬剤師でもある中島選手が回答するなど、身近で親しみやすい工夫も施され大変参考になります。

●第9回薬物乱用防止キャンペーン(岡山市薬剤師会)
一度だってダメ。ゼッタイ。~誘惑に負けるな!勇気と知識で、No Drug! (PDF)


全国で薬物乱用防止活動に携われている関係者の皆様
改めまして日頃よりの活動に感謝を申し上げます。しかしながらご承知の通り、特に若い世代の薬物乱用状況は改善されているとは言えない実態があります。今後の啓発活動のあり方の検討とともにどうぞ皆様方の地域での活動をお知らせいただき、全国で共有し知恵を出し合いたいと思っています。ホームページ「toiawase」からメールにて情報をお寄せください。
引き続きご協力、ご支援をどうぞよろしくお願い致します。





【2020-21年度啓発動画(DVD)制作リポート

No.53『今、薬物問題を考えよう!~私たちの未来のために~』

新型コロナウイルスの感染拡大は、地球規模で私たちの生活意識に大きな変化をもたらしました。
先頃UNODCがリリースした『World Drug Report 2020」の中にも、不安定な社会情勢と急激な生活の変化が薬物へのスリップリスクを高めるひとつの要因になっている可能性がある、とのレポートがありました。


薬物乱用はなぜ無くならないのか、
このまま拡大が続くと、私たちの未来はどうなる?
今、この特別な年にこそ、自分自身の問題として考えてみるきっかけに。



動画収録中、セットバックは書棚

特別な年となった2020年の啓発動画は健康と薬物、法律と薬物、社会規範(道徳)と薬物、といった基礎的な視点を踏まえつつ、もう一歩その先について考えてみるきっかけにしてもらうことを意識した企画で制作しました。主な対象者を(小学校で一度学んだ経験のある)中学生以上と想定しています。

普段の生活の中でなかなか実感しにくい薬物問題のリアルな実態を元麻薬取締官から聞くことで「今まで自分が持っていたイメージが実は違っていた、これまで見聞きしていた理解だけでは足りなかった」ことに気づいて、改めて自分や家族や社会にとって何が大切なことかを考えてみる。大人への入り口年齢であり、情報吸収力の豊かなデジタルネイティブ世代の行動変容に繋げることを企画のテーマに設定しました。

マスク着用、距離を置いて原稿チェック

今年、文科省は中学生のスマホや携帯の学校への持ち込みについて、原則禁止を11年ぶりに見直し、大阪府では生徒たちによるスマホの利点や危険性について話し合いの場が持たれるなど、情報ツールとの上手な付き合い方を考えていく方向へのシフトが進んでいます。

『ネットで見て実は少し興味を持ったが、その情報が偏ったものだったことに気がついた、生活に欠かせないツールであるスマホからの情報取得の仕方や自分の心構えについて考え直すことができた』など社会問題の一つとしての薬物視点を視聴後のゴールイメージとしました。

薬物の問題について、初めて学ぶ小学高学年生には『薬物乱用は、ダメ。ゼッタイ。』がこれまで通り最も重要且つ有効な予防啓発となります。この領域の動画は既に多くご案内していますので、指導者の皆さまにおかれましては、対象者に応じて適切と思われる動画を選択活用いただき、それぞれのフェーズで子供たちとの熱く濃いディスカッションが展開されることを期待しております。(9月1日完成予定)

インタビューは瀬戸さんにお願いしました

*瀬戸晴海さん 
(一社)日本薬物問題研究所理事  (一社)国際麻薬情報フォーラム副代表理事
(元厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部部長) 
退官後2020年1月「マトリ」(新潮新書)で日本の薬物犯罪と捜査の実態を克明に記し話題に。
ネットメディアにも多数出演、薬物問題の本質についての鋭い指摘と警鐘が注目されている。

現在のコロナ禍の終息後、迅速にまた皆様と一緒に薬物乱用防止活動が再開できますよう備えたいと思います。
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