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制作レポート


『あなたに知ってもらいたい 薬物のなはし』


「大麻等の薬物対策のあり方検討会」とりまとめにも触れた今一番新鮮な薬物乱用防止のためのテキストです。


薬物乱用防止活動に携わるすべての方々に、

そして何より10~20代の若い人たちに、今、伝えたいこと。




世界中、どの国や地域においても、薬物治療施設などを訪ねてみれば、そこにいるのは大半が若い人たちであり、問いかければ、どこでも同じ2つの答えが返ってきます。

「薬物がこんなに危険なものとは知らなかった」そして「友達から誘われた」と。

 

若い世代が薬物問題について正確な知識を持ち、自分たち自身で考えるようになることが、薬物乱用から身を守る第一歩だと、私たちは確信しています。 この本はその目的で書かれました。 (本文「はじめに」より抜粋)



■仕様

B5判52ページ 表紙4色カラー 本編2色

初版:2021年10月

企画/編集/発行:麻薬・覚せい剤乱用防止センター
価格:600円(税込)


 
No.54『それってホント?事例でみる薬物乱用』2021年制作

 


薬物乱用防止教育に携わるすべての方へ、講師、指導者の皆様 へ、
そして10代20代の人たちへ、2021-2022年度版啓発動画をご案内いたします




「1回だけなら大丈夫?」「いつでもやめられる?」「合法な国もあるから安全?」「個人の自由?」
4つの事例をもとに、自分はどう考えるか、他の人の意見はどうか、みんなで意見や感想を出し合って考えてみませんか。ダメ。ゼッタイ。博士が、分かりやすく解説しています。


「エビデンスピラミッド」

ネット上に溢れる様々な言説から正しい情報を見極めるためのヒントにも触れました。



コロナ禍、学校に講師が訪問できない状況でも、担当の先生が「薬物乱用防止教室」の授業を実施できるような構成に工夫を凝らして制作しています。

●「薬物乱用防止教室」 1時限(45~50分)での授業展開(例)

 ①動画視聴(16分)

 ②基礎的な知識理解と4つの事例から、その対応について自由に話し合う(15分)

 ③動画の解説から全員で復習(10分)

 ④学んだことと、自分の考えを自分のことばで簡単にまとめてみる(5分)


【資料提供】

 厚生労働省/厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部/警察庁/海上保安庁/国立精神・神経医療研究センター


【企画制作】

(公財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター  本編16分 


★動画と連動した「薬物についての総合テキスト」を10月にご案内の予定です!

 <動画とテキストの併用>で講習(授業)がより効果的になります。

  あなたに知ってもらいたい 薬物のはなし(詳しくは後日ホームページにてご紹介します)




【卒業生全員に手渡されたポケットサイズの手作り「ダメ。ゼッタイ。」】

(千葉市天戸中学校区青少年育成委員会の皆さま/会長:佐藤エミ子様)

(2021年6月1日)

同地区では毎年中学の卒業式前日に、未来に向かって羽ばたく子供たちの健康を祈りながら、「正しい知識と勇気を持って”いけないことはいけない”NOと言える人になってほしい」との願いから、1枚1枚手作りのポケットサイズ版薬物乱用防止リーフレットを卒業生全員に配布するそうです。それを受け取った子どもたちは、きっとこれまでずっと自分たちを見守ってきてくれた地域の人たちの顔を想い浮かべ、感謝の念を抱くことでしょう。
毎年継続されている地道な啓発活動の温かい事例をご紹介させていただきます。
ぜひ、展開図案をダウンロードして、工夫を凝らした実物を完成させてみてください。




●参考:PDFダウンロード





岡山市薬剤師会(薬物乱用防止キャンペーン実行委員会)制作パンフレットの紹介

岡山市薬剤師会(薬物乱用防止キャンペーン実行委員会 新留委員長)では8年前より同キャンペーンをイベント会場などで実施してきましたが、今般のコロナ禍今年は中止を余儀なくされたため、イベントに代わる啓発の手段として岡山市薬剤師会会員薬局(約300薬局)に協力を呼びかけ、同委員会で新たに制作するパンフレットを置いてもらって広く市民に配布することで今年の薬物乱用防止活動を展開しています。

薬剤師さんならではの切り口で誰にでも分かりやすく薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」が伝わるパンフレットです、ぜひご覧ください。Q&Aのページでは地元で人気のプロバスケットチーム「トライフープ岡山」の代表で薬剤師でもある中島選手が回答するなど、身近で親しみやすい工夫も施され大変参考になります。

●第9回薬物乱用防止キャンペーン(岡山市薬剤師会)
一度だってダメ。ゼッタイ。~誘惑に負けるな!勇気と知識で、No Drug! (PDF)





【2020-21年度啓発動画(DVD)制作リポート

No.53『今、薬物問題を考えよう!~私たちの未来のために~』

新型コロナウイルスの感染拡大は、地球規模で私たちの生活意識に大きな変化をもたらしました。
先頃UNODCがリリースした『World Drug Report 2020」の中にも、不安定な社会情勢と急激な生活の変化が薬物へのスリップリスクを高めるひとつの要因になっている可能性がある、とのレポートがありました。


薬物乱用はなぜ無くならないのか、
このまま拡大が続くと、私たちの未来はどうなる?
今、この特別な年にこそ、自分自身の問題として考えてみるきっかけに。



動画収録中、セットバックは書棚

特別な年となった2020年の啓発動画は健康と薬物、法律と薬物、社会規範(道徳)と薬物、といった基礎的な視点を踏まえつつ、もう一歩その先について考えてみるきっかけにしてもらうことを意識した企画で制作しました。主な対象者を(小学校で一度学んだ経験のある)中学生以上と想定しています。

普段の生活の中でなかなか実感しにくい薬物問題のリアルな実態を元麻薬取締官から聞くことで「今まで自分が持っていたイメージが実は違っていた、これまで見聞きしていた理解だけでは足りなかった」ことに気づいて、改めて自分や家族や社会にとって何が大切なことかを考えてみる。大人への入り口年齢であり、情報吸収力の豊かなデジタルネイティブ世代の行動変容に繋げることを企画のテーマに設定しました。

マスク着用、距離を置いて原稿チェック

今年、文科省は中学生のスマホや携帯の学校への持ち込みについて、原則禁止を11年ぶりに見直し、大阪府では生徒たちによるスマホの利点や危険性について話し合いの場が持たれるなど、情報ツールとの上手な付き合い方を考えていく方向へのシフトが進んでいます。

『ネットで見て実は少し興味を持ったが、その情報が偏ったものだったことに気がついた、生活に欠かせないツールであるスマホからの情報取得の仕方や自分の心構えについて考え直すことができた』など社会問題の一つとしての薬物視点を視聴後のゴールイメージとしました。

薬物の問題について、初めて学ぶ小学高学年生には『薬物乱用は、ダメ。ゼッタイ。』がこれまで通り最も重要且つ有効な予防啓発となります。この領域の動画は既に多くご案内していますので、指導者の皆さまにおかれましては、対象者に応じて適切と思われる動画を選択活用いただき、それぞれのフェーズで子供たちとの熱く濃いディスカッションが展開されることを期待しております。(9月1日完成予定)

インタビューは瀬戸さんにお願いしました

*瀬戸晴海さん 
(一社)日本薬物問題研究所理事  (一社)国際麻薬情報フォーラム副代表理事
(元厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部部長) 
退官後2020年1月「マトリ」(新潮新書)で日本の薬物犯罪と捜査の実態を克明に記し話題に。
ネットメディアにも多数出演、薬物問題の本質についての鋭い指摘と警鐘が注目されている。

現在のコロナ禍の終息後、迅速にまた皆様と一緒に薬物乱用防止活動が再開できますよう備えたいと思います。
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