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■小学生向け「薬物乱用防止教室」の実践例
ライオンズクラブ国際協会335-D地区 加西ライオンズクラブ

皆さん、こんにちは。私は加西ライオンズクラブから来ました。今日は薬物乱用の正しい知識を学んでもらい、誘われたらゼッタイに断る勇気を身につけてもらうよう皆さんと勉強するために来ました。よろしくお願いします。
今日の学習を手伝っていただくメンバーを紹介します。<メンバーを紹介する>
それでは始めに、最近の薬物に関するニュース。何か知っている物ありますか?
<沢尻エリカ・ピエール瀧・田代まさし等の話題になっている事例をあげる>
良く知ってるね。でも、最近は芸能人だけでなく、一般の人が薬物に手を出すケースが多くあります。まずはじめに薬物乱用防止とは何かまとめたビデオを見てみましょう。


今回は「No.50 身近にひそむ薬物乱用」を視聴します
他にも対象年齢やテーマによってそれぞれ特徴のある素材があります(啓発資材ペーをご覧ください)

  1. 「身近にひそむ薬物乱用」のビデオは、いかがでしたか?
    ビデオを見て色々と分かったことがあったと思います。
    それでは、どんなことが分かったのかワークシートの1に書いてください。
    書き方は、分かったことを短い言葉で書きます。 たとえば、「薬物には、色々な種類がある」とか、「病院でもらう薬も、使い方を間違えると薬物乱用になる」などです。
    そのほかにも分かった事が沢山あると思います。
    3分間でいくつ書けるか競争です。よ~い、始め。

書けた数を数えましょう。 5つ以上書けた人は手を上げてください。その人たちに拍手。
それでは、これからそれを発表してもらいますが、ルールがあります。
1、たくさん書けたうちの1つだけ発表してください。
2、誰かが言ったことと全く同じことは言わないようにしましょう。似ていることは言ってもいいです。
3、人の発言を聞きながら自分のワークシートをチェックして、同じことだったら言わなくてもいいです。
さぁ、発表してくれる人? 手を上げて。ビデオを見て、分かったことがたくさんありましたね。 もう一度、確認してみましょう。

この中で、特に覚えてほしいのは、薬物の恐ろしさは、脳を破壊してしまうと言うことです。
そして、一度壊れた脳は、二度と元に戻りません。病院に行っても、なおすことは出来ません。 それを止められるのは、自分自身だけだ、と言う事を覚えておいてください。
合言葉は、薬物乱用はダメ。ゼッタイ! みんなで言いましょう。私が「薬物乱用は」と言いますので、大きな声で「ダメ。ゼッタイ!」と言ってください。準備はいいですか?
「薬物乱用は」 「ダメ。ゼッタイ!」
それでは、これから、薬物から自分を守るために、薬物の誘いを断る学習をしましょう。