前年度までの先行研究『危険ドラッグ等の濫用防止のより効果的な普及啓発に関する研究』を更に発展させ、特に大麻に関して残された諸課題に対応し、日本の若者によるその乱用を予防していくことを目的とする研究班の第1回会合が7月29日に開かれました。
会議では研究分担者がそれぞれの専門領域で今後3か年に実施する研究計画のプレゼンテーションが行われ、最後に井村前理事長から本研究を引き継いだ永沼理事より研究班全体の方向性の確認が行われ散会しました。次回会議は10月に開催を予定。
出席者は以下の通り。
●前研究代表者:
井村 伸正 前公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター理事長
●研究代表者 :
永沼 章 公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター理事 東北大学名誉教授
●研究分担者 :
河井 孝仁 東海大学文化社会学部メディア学科教授
鈴木 順子 北里大学薬学部薬学教育研究センター社会薬学部教授
關野 祐子 東京大学大学院薬学系研究科ヒト細胞創薬学寄付講座特任教授
花尻 瑠理 国立医薬品・食品衛生研究所生薬部室長
舩田 正彦 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部室長
森 友久 星薬科大学薬学部教授
●厚生労働省 :
竹内 大輔 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 課長補佐
千葉 祐一 同
河上 千尋 同主査
●事務局:
原田 進 公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター専務理事 |