[ 覚せい剤を使用したときの症状 ]

 覚せい剤は、心拍数、呼吸、血圧を上昇させ、瞳孔を散大させ、食欲を減退させます。加えて乱用者は発汗、頭痛、かすみ目、めまい、不眠、不安などを経験します。非常に多い分量を使用しますと心拍数が急激に高まったり、拍動が不規則になったり、ふるえの発作や手足の筋肉の働きのアンバランスを生じたり、さらには身体的虚脱状態に陥ることもあります。

 覚せい剤の注射をしますと、脳溢血、非常な高熱などのほか、ときとして心臓発作さえ誘発することがあります。アンフェタミン系の覚せい剤を長期にわたり多量を使用しておりますと幻覚、妄想、パラノイア(偏執狂)などを含むアンフェタミンに起因する精神異常(サイコシス)を生じることがあります。

●身体に及ぼす影響

●精神に及ぼす影響